★午前の部：
第1・3土曜日ではないのですが...10月30日（日）、兄弟NPOのgreen birdと一緒に代々木公園のおそうじをしてきました！　"秋晴れ"とまではいきませんで したが、雨がパラつくこともなく緑いっぱいの代々木公園内でマイナスイオンを堪能しながら、たっぷりのゴミを拾いました。

普段のgentle oneのおそうじでは公園内をぐるっと回るのですが、今回は大人数のgreen birdと一緒だったので、公園を通り抜けてNHK方面と原宿方面の二班に別れてのおそうじとなりました。お楽しみ袋（私が勝手に呼んでいるのですが...） もたくさん発見されました！　例えば、コンビニ袋におにぎりのパッケージやお茶のペットボトル、コーヒーの缶等をまとめてポイッ！っとされているのです。 袋の中に何が入っているのか、毎回ドキドキするものです。そんなドキドキではなくて、ゴミがなくってワクワクする街になればいいですね。

★午後の部
今年で23回目になる原宿表参道のハロウィーンパレードに参加しました。沿道にはたくさんの人が集まり、素敵に仮装した子供や大人やワンちゃんたちの最後 尾をgreen birdと一緒におそうじしながらのパレードでした。でも、車道にも中央分離帯にも目立つゴミはありませんでした。その後、青山通り方面と原宿駅方面の二 班に分かれてのおそうじをしました。ありましたよー、歩道には！　たっぷり拾わせて頂きました。
素敵なパレードをした後に、キレイになった街を歩いて帰るのって気持ちいいなぁって思いながら...でも拾うゴミがなければ、もっといいなぁって思えた一日で した。

（gentle one スドウ）

10月22日（土）23日（日）私たちgentle oneは代々木公園イベント広場で開催されたearth garden"秋" '05に参加してきました。NPO／NGOが出展するエコロジーガーデンの一角に、兄弟NPOのgreen birdと一緒に出展させて頂きました。
『ペットと人の豊かな暮らしと街づくりを目的としたプロジェクト、gentle one』として、共感できるテーマ...

earth garden"毎日の暮らしとライフスタイルが創るコミュニティ・フェス"
日々の暮らしの中で、自分の生活している今この場所を、もっと居心地よくするにはどうしたらいいだろう？　他人でなくまずは自分が、楽しいと思うこと、興 味のあること、必要だと思うこと、そんな素朴な思いから考え、行動しているひとたちが集うのがエコロジーガーデンです。今よりももっと、みんなの関係がよ くなっていくためにはどうしたらいいのだろう？　「国」という大きな単位ではなく、「まち」や「地域」という小さな単位で自分たちなりのオリジナルのルー ルを作ってみよう！
(earth garden HPより抜粋)

22日（土）は朝から曇り空で雨もパラパラと...午後には雨は止みましたが、肌寒い一日となりまし た。

23日（日）は秋晴れ！　犬にとっても人にとっても心地よい季節となり、犬連れの方の姿もちらほ ら...gentle oneのロゴ入りうんち袋を配って、「うんちのお持ち帰りをお願いします！」とアピールしたり（earth gardenはゴミゼロイベントです！）私たちの活動主旨gentle one shipのフライヤーを配ったり...ブースに立ち寄ってくださった方の中に、HPを見てgentle oneを知ってます！と言う方もいました。まだまだ認知度の低いgentle oneとしては、とてもうれしい声です。一人でも多くの方に私たちのことを知ってもらえたらって思います。

両日共に午前・午後各1回ずつ、兄弟NPO green birdとearth gardenボランティアの方々と一緒に代々木公園周辺のお掃除をしました。普段のgentle oneのお掃除は代々木公園内なので、公園の外側を掃除するのはとても新鮮！　ゴミの種類も量も新鮮 !!　フリーペーパーが引きちぎられて散乱していたり...駐車中のバイクのカゴの中に大量の缶・ペットボトルが入っていたり...露店の食べ物の容器も落ちてい ました。犬の散歩するとき、こういうゴミってとっても困ってしまうんですよね。でも、犬のうんちを発見することはありませんでした！

やっぱりお掃除の後のきれいな通りを戻ってくると、きれいさっぱり良い気分♪　通行人・お散歩中 の犬にも、きれいさっぱり良い気分♪になってもらえたでしょうか。まだまだ街や公園には、まだまだ「ポイ捨て」が後を絶たない状況...。それを言い換える と、"ペットと人の共生の場"にゴミが捨てられている、ということですよね。一人一人のほんのちょっとした気遣いや、マナーを守ることで、多くの人がとっ ても気持ちよく暮らしていける環境になっていくと思います。gentle oneもちょっとずつですが、少しでも活動の場を見つけて『できるかぎり』前進していきます。そして、自分たちの住む街、ペットと暮らす街がもっともっと キレイになるよう、ガンバリマス！

最後に、earth gardenのボランティアスタッフの皆様、うんち袋製作にご協力頂いたPOCHIVISIONの皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

（gentle one スドウ）

朝霧JAM '05に参加してきました
去る10月1日（土）～2日（日）私達gentle oneは朝霧JAM'05に参加してきました。昨年参加した方に「雨降るよぉ～」と散々言われていましたが、一滴の雨も降ることなくすばらしい晴天に恵ま れました。 キャンプサイト内のアウトドアコーナーの一角に、とても立派なテントを張っていただ き、チャリティ用Tシャツを飾ったり、パネルを設置したり...活動拠点のブースが出来上がりました。

今回の私達gentle oneが伝えたかったこと...

富士山が世界遺産にならないのは、ゴミが多いからなんだって...
こんなにすばらしい山なのにね。
犬が苦手な人がいるのは、自分勝手な飼主が多いからなんだって...
犬は何にも悪くないのにね。
朝霧の大自然の中で、すばらしい音楽が聴けるのは...
ここに集まる仲間たちって、モラルのある人が多いからなんだって。

ルールよりモラル
お互いがちょっとだけ気遣い合うことで、
音楽も自然もペットも世界に誇れる何かが生まれる。

朝霧JAMは『犬連れ可』ですがFUJI ROCK Fes. とは違い、キャンプメインのイベントなので、ドッグランのスペースはとることができませんでしたが、大自然の中で飼主さんと一緒にいて幸せそうな、たくさ んのワンコ達に会うことが出来ました。

今回朝霧JAMでの主な活動内容は...
gentle oneブースを含めた会場内3箇所に、パネルを設置させて頂きました。その3箇所を廻っていただいて、このgentle one shipに賛同して頂けた方にはステッカーとうんち袋のプレゼントと、希望される方にはgentle one宣言をして頂きました。

そして、gentle oneうんち袋を配布することで、「うんちはお持ち帰り下さいね。ご協力お願いします。」と。モラルの高い飼主さんが多いこの会場では失礼だったかもしれ ませんが、「おっ、丁度良かった！」と喜んでくださる飼主さんもいらっしゃいました。

1日（土）の夜には、「迷い犬がいるので預かってほしい」と本部から連絡が入り、迎えに行きまし た。本部からgentle oneブースまで戻る間、彼女はクンクン飼主さんを探している様子。でも人ごみの中を探し回るわけにも行かず...ブースに戻ると、また本部から連絡が。「も う一匹迷い犬がいるので、迎えに来てください」と。見ると、二匹は同じ柄の首輪をしていました。一匹では不安そうだったワンコ達でしたが、ちょっと安心し た様子。でも車を見ると待っていたかのように吠え、「きっと大好きな車に乗せてもらう事が多いワンコ達なんだねぇ」と。
約30分後、本部から飼主さんが見つかったとの連絡が入り、二匹を連れてまた本部までのお散歩となりました。飼主さんに会えたワンコ達は大喜びで、とって も安心した様子でした。二匹は親子ではなく、推測するに、シェルターからもらってきたワンコ達のようでした。飼主さんがステージに夢中になっている間に、 迷い犬だと他のお客様が思ってしまい、本部に連れて行ってしまった様子でした。「車に乗ることが多いのですか？」と飼主さんに聞くと、「車が大好きなんで す」と。車が大好きなだけに...走っている車にぶつかったりして事故にあわなくって良かったですね。そう心で思いました。

後日東京に戻ってからわかった事ですが、実はもう一匹迷い犬がいたようです。そのワンコは結局近 くの牧場で飼われていて、無事飼主さんの元に帰れたとのことでした。

2日（日）もお天気に恵まれ、くっきりとした富士山に見守られながらの活動となりました。でも、 ワンコにはちょっと暑すぎたかもしれませんね。キャンプ地を確保するのに必死な前日に比べ、ブースを訪れてくれる方が多く、しかも、都内近郊でのイベント の時よりも皆がゆったりとした時間を楽しんでいるように感じられ、私達の活動内容にもじっくりと耳を傾けて頂けたように思います。ワンコを飼われていない 方にも興味を持って頂き、お話を伺うことが出来ました。とある男性は、「結局、リードをつけたり、うんちを持ち帰ったりするのって、ゴミをポイ捨てしない とか、タバコのポイ捨てしないとかと一緒だよね」と。この男性のように、感じて、考えてくれる方が一人でも多くなると、もうちょっとこの世の中、皆が住み やすくなるのではないでしょうか。と、私は思います。

日常生活から離れた所での、『ペットと飼主、そして飼っていない人の"共生"』をテーマにした私 達gentle one活動でしたが、一人でも多くの方に賛同して頂けたかなぁ...と思います。

最後に、こんな素敵な活動場所を提供して下さった日高さん、鈴木さんをはじめSMASHの皆様、 現場で色々とご協力頂いたHOT STAFFの皆様、朝霧JAMS'の皆様、うんち袋製作にご協力頂いたPOCHIVISIONの皆様、チャリティTシャツ製作にご協力頂いたVCL THOMASの皆様に、心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

スドウ